このページは芸術祭に関する最新の話題を掲載します。
公平性を保つため、一言コメント以外に私見がある場合は「編集野帳」に載せたいと考えています。
○さいたま国際芸術祭開催計画決定
2018年3月14日~3月18日
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映画監督の遠山昇司をプロデューサーに迎え2020年3月14日(土)~5月17日日の65日間開催される。
テーマは「花 / Flower」。
昨今珍しいどストレートでシンプルなテーマに作家たちがどう応えていくのかという興味が募る。 |
○桃源郷芸術祭開催
2018年3月14日~3月18日
「茨城県北芸術祭」のさらに県北地域でその名も蠱惑的な「桃源郷芸術祭」が3/14から開催される。
開催期間は短いが、ケンポクに行った人も行かなかった人も3.11や岡倉天心先生に思いを致しつつ巡る芸術祭となるだろう。
○やんばるアートフェスティバル開催期間延期決定
2017年12月~2018年1月21日
日本最南端の芸術祭が「大宜味村産業まつり」「十六日祭」開催にあわせて開催期間延期を決定。
一部の会場を除き1/21(日)まで延期される。
○まだ間に合う開催中晩秋の芸術祭
本ページ更新11/10現在開催中の芸術祭を掲載。
9月・10月に始まった、11月開催中の芸術祭はこちら。
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MOTサテライト 10/7-11/12 |
フェスティバル/トーキョー17 9/30-11/12 |
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デザイン・フェスタ 11/11-12 |
東京芸術祭 9/22-12/4 |
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西東京市民映画祭
自主制作映画コンペテション 11/18 |
ポーランド映画祭 11/25-12/15 |
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日本セルビア映画祭 12/5-6 |
新人監督映画祭 11/11-17 |
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第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM
11/18-26
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第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM 12/8-16 |
■芸術祭トピックス
○ZAF 逗子アートフェスティバル2017まもなく開催
2017年10月7日(土)~11月26日(日)
市民企画・逗子市文化祭などが一体となったフェスティバル。
今年は2回目のトリエンナーレ年を迎えるため、より注目度が高い。
トリエンナーレ作品と招待作品には会期内に公開終了する作品が多いので注意が必要だ。
http://zushi-art.com/program#triennale
○開催中芸術祭
本ページ更新9/15現在開催中の芸術祭を一挙掲載。
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飛生芸術祭 9/9-17 |
中之条ビエンナーレ 9/9-10/9 |
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引込線2017 8/26-9/24 |
奥能登国際芸術祭 9/3-10/22 |
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奈良県大芸術祭 9/1-11/30 |
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017
9/9-11/23 |
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港都KOBE芸術祭 9/6-10/15 |
碧い石見の芸術祭
7/18-12/6 |
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アジア回廊 現代美術展 8/19-10/15 |
重陽の芸術祭
9/9-11/23 |
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対馬アートファンタジア 9/2-10/1 |
豊岡アートシーズン2017
6/27-10/1 |
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金沢ナイトミュージアム 通年 |
ビエンナーレ Toyama 2017
9/24-12/2 |
○種子島宇宙芸術祭開幕
宇宙をテーマにした国内初の芸術祭が8月5日に開幕。
8月19日のみちびき3号機の打ち上げと併せて訪れれば最高の体験になったかと思われる。
飛行機でも新幹線でもアクセスがけっこうラクになった。
参加作家が少ない気もするが、新しい芸術祭タイプの誕生を期待したい。
○札幌国際芸術祭2017開幕
8月6日に幌国際芸術祭2017が開幕した。
テーマはちょっと斜にかまえた「芸術祭ってなんだ?」
多彩な作品と作家をひとつのテーマでくくる傾向が多少強引だということを改めて感じさせる。
メイン会場のひとつモエレ沼公園はぜひ行きたい必見の作品。
札幌駅から車で30分圏内に収まるエリアで展開されているため、比較的巡りやすそうな芸術祭だ。
せっかく訪れた広大な北海道で他の観光地とどう組み合わせるかもポイントになるかも。
○ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」開幕
ますます盛んな日本国内のアート・フェスの中でも真打ともいうべきヨコハマトリエンナーレ2017が8.4に始まった。
あえてガラパゴス=孤立=差異を冠したというユニークなテーマがどう反映され実現されているのか、会場で確かめてみたい。
○リボーンアート・フェスティバル 2017開幕
東北のみならず参加する人それぞれの「Reborn/再生」を願うアートの祭典「リボーンアート・フェスティバル 2017」が7/22に開幕。
アート×音楽×食で彩る祭典というコンセプト。
制作委員長が小林武史氏だけに音楽の占めるウェイトも高く、アート作品の傍などでライブを行う「51日間、毎日どこかで音楽が鳴っているプログラム」もある。
http://www.reborn-art-fes.jp/news/music_everyday/
エレファントカシマシ、KICK THE CAN、CREW、スガ シカオ、 Mr.Children 、 Chara、LOVE PSYCHEDELICOなどが出演するReborn-Art Festival 2017 × ap bank fesも開催される。
アート・フェスと夏フェスを併せたようなパワフルな祭典。
http://www.reborn-art-fes.jp/
○三陸国際芸術祭開幕
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三陸国際芸術祭は2,000以上も郷土芸能の団体がある三陸の地で日本と海外の団体が競演。 郷土芸術をじっくりと鑑賞する良い機会になりそうだ。
今までは漠然と眺めていた舞踊だが「営みから、アートへ」というキャッチコピーのように、人々の営為が所作となって現れている点に注目しながら鑑賞したい。
http://sanfes.com/
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○美術手帳からアートフェスティバル特集号発刊
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待ってましたのアートフェス特集号。臨時増刊ではなく、月刊版というところが昨今のアート・フェス・ブームを物語っている。
夏以降のアートプ・フェス過密具合は以下のスケジュール表を見ても一目瞭然。http://eiennare.site/schedule2017.html
とても全部は周りきれないが、この特集を眺めて計画を練ったり、回った気になったりするのも愉しい。
美術手帖 2017年7月
アートフェスティバルを楽しもう!
美術出版社
2010.6.17
旅をしながら、自然やまちなかに広がる作品を楽しむアートフェスティバル。
年々各地でその数も、訪れる人も増えるなか、多数の作品を見るよりも
その場でしか体験できないものが求められつつある。
そこで今年注目の芸術祭を、開催する地域の魅力とともに紹介。(Amazonより抜粋) |
http://shinano-omachi.jp/
○北アルプス国際芸術祭 2017.6.4-7.30
http://shinano-omachi.jp/
北川フラム氏は今年も大活躍。サブタイトルは「信濃大町 食とアートの廻廊」。出展作家が36組。2日で網羅できるというコンパクトさは魅力的。
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北アルプス国際芸術祭
公式ガイドブック
信濃大町 食とアートの廻廊
2017.6.4-7.30 |
○ヴェネツィア・ビエンナーレ2017 2017.5.13-11.26
http://www.labiennale.org.it.Home.html
○MOTサテライト 2017春 往来往来 2017.3.2
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大規模改修工事のため休館中の東京都現代美術館が周辺地域でアートフェスを展開。改築が終わってもこのタイプのイベントは継続して欲しいですね。 |
○いちはらアート×ミックス2017 2017.2.16
○ 南極トリエンナーレ 2017.3.16-27
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朝日新聞 朝刊 2017.1.11
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2週間だけ開かれる観客のいない芸術祭。そのあと世界を巡回。
■芸術祭について考える 敬称略
林立し過ぎとか画一的などとも言われる芸術祭です。芸術祭,アート・プロジェクトの在り方を考える上で参考になるページをピックアップしました。
○芸術祭はどのように始まったのか 五十嵐太郎 建築史・建築批評家/東北大学教授
https://www.nettam.jp.course.art-festival.1.
○アートと地方の危険な関係 貞包 英之 山形大学准教授
http://gendai.ismedia.jp.articles.-.49691
○成功している芸術祭、失敗している芸術祭の本当の理由 大崎龍史 地域マーケター
http://www.huffingtonpost.jp.ryushi-osaki.art-festival_b_9284338.html
○“芸術祭”の機能を問いながら 走り出した「東京芸術祭」
若林朋子 プロジェクト・コーディネーター/プランナー
https://www.artscouncil-tokyo.jp.ja.blog.15933.
○迷走する"さいたまトリエンナーレ" 文化事業と都市間対立
http://blog.livedoor.jp.usanagist.archives.7098950.html
■アートに関するトピックス
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○展覧会撮影解禁への課題 読売新聞 朝刊 2016.12.1 写真撮影が許可されているという点が多くの芸術祭の魅力でもあります。
2016年のダリ展などでは、SNS拡散を意図したと思しき撮影コーナーなども設置されていましたね。
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